【美容院に当てはまる助成金】小学校休業等対応助成金の上限額等が引上げられました(5/31更新)

小学校休業等対応助成金とは

新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、社員を休業させた企業に対して賃金の支払いを補助する「雇用調整助成金」と似ていますが、
小学校休業等対応助成金というのは、小学校等が臨時休業した場合等に、その小学校等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規雇用を問わず、有給の休暇(年次有給休暇を除く。)を取得させた企業に対する助成金です。

 

つまり小学校等(幼稚園。保育所、放課後等児童クラブなど)に通う子供を持つ親が、その小学校等が臨時休業したことで仕事を休まざるを得なくなった場合に活用できる助成金ということです。
雇用調整助成金より比較的申請が通りやすいと言われています。

 

小学校休業対応助成金の詳細は厚生労働省のホームページをご確認ください。
随時更新されますので最新情報をご確認ください。

助成金の対象は

令和2年2月27日から9月30日までの間に、以下の子どもの世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主は助成金の対象となります!
①新型コロナウイルス感染症に関する対応として、ガイドラインなどに基づき、臨時休業などをした小学校などに通う子ども
②新型コロナウイルスに感染した子どもなど、小学校などを休む必要がある子ども

事業主の皆さまには、この助成金を活用して有給の休暇制度を設けていただき、年休の有無にかかわらず利用できるようにすることで、保護者が希望に応じて休暇を取得できる環境を整えていただけるようお願いします。

助成内容

有給休暇を取得した対象労働者に支払った賃金相当額×10/10
具体的には、対象労働者1人につき、対象労働者の日額換算賃金額※×有給休暇の日数で算出した合計額を支給します。
※各対象労働者の通常の賃金を日額換算したもの

※1日当たり8,330円を支給上限 ⇒ 15,000円を支給上限に引き上げ。(4月1日以降の休暇に限る)

 

対象期間と申請期間

対象となる休暇等の期限
令和2年2月27日から9月30日までの間に取得した休暇についても支援を行うよう期間が延長されました

 

申請期間
令和2年9月30日まで ⇒ 令和2年12月28日までに延長されました
*①雇用保険被保険者の方用と、②雇用保険被保険者以外の方用の2種類の様式があります。
*事業所単位ではなく法人ごとの申請となります。また、法人内の対象労働者について可能な限りまとめて申請をお願いします。

 

上限引き上げや期間延長についての詳細はこちら

お問合せ先

<学校等休業助成金・支援金、雇用調整助成金コールセンター>
0120-60-3999
受付時間:9:00~21:00(土日・祝日含む)

動画で紹介

助成金の概要や申請書の書き方、申請方法などについて動画で紹介します。

動画で使用したスライドはこちら

申請書類等

具体的な申請手続きについては、次の資料をご確認ください。
申請書類(記載例)NEW

(申請の手順)

1 各コースの「☆支給要領」で要件と必要書類(各申請書と添付書類)の確認

2 申請様式の記入(申請様式第1号①②から第3号すべて必要)

3 各対象労働者の賃金台帳や出勤簿などの必要書類の写しを準備(各コース支給要領0402申請書類を確認)

4 申請書類(記載例)を参照しながら各対象労働者の必要書類(各申請書と添付書類)と申請書記入漏れや不足書類がないかを確認
<事業主の方へ:以下の書類の添付忘れずにしてください。>
(出勤簿やタイムカード、賃金台帳、就業規則、労働条件通知書や雇用契約書、通帳またはキャッシュカードの写しなど)

5 地域ごとの申請先機関に郵送(簡易書留等)で申請

(ご案内)
4月15日より申請書類を更新しておりますが、旧様式でもご申請は可能です。

 

その他、小学校休業対応助成金の詳細をご確認ください